デロンギコーヒーメーカーでアイスコーヒーは作れる?結論からお答えします
結論からいうと、デロンギの全自動コーヒーマシンは「アイスコーヒー専用メニューを搭載している機種は多くない」ものの、抽出したエスプレッソやコーヒーを氷の入ったグラスに注ぐことで、アイスコーヒーやアイスラテとして楽しむことは可能です。つまり「マシンが自動で冷たいコーヒーを作る」のではなく、「濃いめに抽出したコーヒーを氷で冷やす」という考え方になります。
この記事では、デロンギの全自動コーヒーマシンでアイスコーヒーを楽しみたい人が、どの機種を選べばいいのか、どんな手順で作ればおいしくなるのか、そして購入前に知っておきたい注意点までを順番に整理していきます。機種ごとのメニュー数やミルク機能の違いも見ていきますので、自分に合う一台を判断する材料にしてください。
デロンギの全自動コーヒーマシンの基本性能をおさらい
まずは前提として、デロンギの全自動コーヒーマシンに共通する基本性能を確認しておきましょう。調査によると、どの機種にも共通する土台として次の3点が挙げられています。
- 15気圧ポンプで、表面にクレマ(泡)がのったエスプレッソを抽出する「本格エスプレッソ品質」
- コニカルバーグラインダーで豆を均一に挽く「内蔵ミル」
- エスプレッソ・カフェ・ルンゴが基本で、上位機はラテまで自動で作れる「メニューの幅」
このうちアイスコーヒーと相性がいいのが、濃厚なエスプレッソを抽出できる15気圧ポンプの性能です。氷を入れたグラスに熱いエスプレッソを注ぐと、氷が溶けて薄まりやすいので、もともと濃いコーヒーが抽出できるマシンほどアイス向きだといえます。また、豆をその場で挽く内蔵ミルがあると、香りが立ちやすい状態で抽出できるのも嬉しいポイントです。
なお、デロンギの全自動コーヒーマシンは全機種が「デロンギファミリー」への無料登録で3年保証(修理は原則72時間以内対応)の対象とされています。購入したら早めに登録しておくと安心ですね。
アイスコーヒー向けに選びたいデロンギの機種
ここからは、アイスコーヒーを楽しみたい人に向けて、候補になりやすい機種を紹介します。ポイントは「濃さを調整できるか」「メニュー数は十分か」「ミルク機能は必要か」の3つです。
まずは定番のマグニフィカS
デロンギ マグニフィカS ECAM22112Bは、2メニュー・手動フロッサーという構成で、価格目安は58,800円前後。コンパクトで使いやすい定番モデルとして位置づけられており、「はじめての全自動」に向く一台です。アイスコーヒーはエスプレッソを氷に注ぐ形で作りやすいので、まずはシンプルに始めたい人に向いています。
同じマグニフィカSでも、デロンギ マグニフィカS スマート ECAM25023SBは3メニューで、こだわり派に応える高機能モデルとされています。濃さや種類を細かく調整したい人にはこちらが候補になります。
メニュー数を増やしたいならマグニフィカ スタート
デロンギ マグニフィカスタート ECAM22062Bは4メニュー・自動ミルクフォームで、価格目安は84,800円前後。ラテやカプチーノをボタン1つで作りたい人に向きます。アイスラテを楽しみたいなら、自動ミルクフォームがあると手間がぐっと減ります。
同じスタート系では、デロンギ マグニフィカスタート ECAM22022GBというAmazon限定カラーの4メニュー機もあります。こちらは手動フロッサー仕様で、価格目安は74,800円前後。カラーで選びたい人はチェックしておきたいところです。
置き場所が狭いならオーテンティカ
デロンギ オーテンティカ ETAM29510Bは、デロンギ全自動で最薄の幅19.5cmというスリム設計が特徴です。4メニュー・二重構造フロッサーで、価格目安は108,000円前後。キッチンに置ける幅が限られている人にとっては、この薄さが決め手になります。
スペシャルティ機能が欲しいならディナミカ
デロンギ ディナミカ ECAM35035Wは6メニューで、カフェジャポーネ搭載・スペシャルティ機能・液晶ディスプレイ・フロス調整ミルクフロッサーを備えたモデルです。価格目安は120,576円前後。メニューの幅を重視する人に向いています。
ミルクタンク付きで自動ミルクを楽しみたいなら、デロンギ ディナミカ ECAM35055Bという選択肢もあります。1.8Lのミルクタンク付きで、価格目安は149,000円前後です。
本格的に楽しむならエレッタやリヴェリア
デロンギ エレッタカプチーノトップ ECAM45760Bは13メニュー・7ミルクメニューで、ラテクレマシステムとカフェジャポーネを搭載。自動と手動の両方のフロッサーを備え、価格目安は148,000円前後です。ミルクを使う飲み物を毎日何種類も飲む人なら、このクラスが候補になります。
最上位にあたるのがデロンギ リヴェリア EXAM44055BGで、全16メニュー・2豆ホッパーという構成。価格目安は215,000円前後とされています。さらにデロンギ リヴェリア EXAM44035B
という全8メニューのオニキスブラックモデルもラインナップされています。
機種ごとの違いを比較して整理
ここまでの内容を、アイスコーヒー目線で整理してみましょう。調査で示された比較表をもとに、メニュー数・ミルク機能・価格目安をまとめると次のようになります。
- マグニフィカS ECAM22112B:2種・手動フロッサー・58,800円前後
- マグニフィカS スマート ECAM25023SB:3種・手動フロッサー
- マグニフィカスタート ECAM22062B:4種・自動ミルクフォーム・84,800円前後
- マグニフィカスタート ECAM22022GB:4種・手動フロッサー・74,800円前後
- オーテンティカ ETAM29510B:4種・二重構造フロッサー・108,000円前後
- ディナミカ ECAM35035W:6種・手動フロッサー・120,576円前後
- ディナミカ ECAM35055B:ミルクタンク付き・149,000円前後
- エレッタカプチーノトップ ECAM45760B:13種・ラテクレマシステム・148,000円前後
- リヴェリア EXAM44055BG:16種・215,000円前後
アイスコーヒーをメインに考えるなら、まずはエスプレッソがしっかり抽出できる機種を選び、そのうえでアイスラテも楽しみたいならミルク機能の有無で絞り込むと判断しやすくなります。迷ったら、ドリップ風の「カフェ・ジャポーネ」が使えるデロンギ マグニフィカS ECAM22112Bから検討すると外れにくい、という指摘も参考になります。
デロンギコーヒーメーカーでアイスコーヒーを作るときの手順とコツ
実際にアイスコーヒーを作る流れはシンプルです。氷を入れたグラスを用意し、そこへ抽出したての熱いエスプレッソを注ぎます。氷が溶けて薄まるので、豆の量や挽き目、抽出量で濃さを調整するのがコツです。ミルクを加える場合は、手動フロッサーで泡立てるか、自動ミルクフォームやラテクレマシステムに任せると手軽です。
ただし、抽出直後の熱いコーヒーを耐熱でないグラスに注ぐと割れるおそれがあります。氷を入れる前にグラスが冷えすぎていないか、耐熱性があるかを確認しておきましょう。また、氷を多く入れすぎると味が薄くなりやすいので、濃いめに抽出しておくのがおすすめです。
購入前に知っておきたい注意点とデメリット
デロンギの全自動コーヒーマシンでアイスコーヒーを楽しむうえで、いくつか注意しておきたい点があります。
ひとつは、アイスコーヒー専用の自動メニューが多くの機種に用意されているわけではないという点です。あくまで「濃いコーヒーを氷で冷やす」という手順を自分で行う必要があります。手軽さを最優先したい人には、この点がデメリットに感じられるかもしれません。
もうひとつは、機種によってメニュー数やミルク機能が大きく違い、価格も2万円台から10万円超まで開きがあるという点です。使わない機能に払いすぎてしまうこともあれば、必要な機能が足りないこともあります。ミルクメニューをどのくらい飲むかを先に決めておくと、候補を2〜3機種に絞りやすくなります。
さらに、ミルク機能付きの機種はミルク経路のお手入れが必要になります。毎日使うものだからこそ、メンテナンスの手間も含めて選びたいところです。定期的な洗浄や部品の取り外しが苦にならないか、購入前にイメージしておきましょう。
よくある質問
アイスコーヒーはどの機種でも作れますか?
抽出したエスプレッソやコーヒーを氷で冷やす形であれば、どの機種でも楽しめます。専用の自動メニューの有無は機種によって異なるため、手軽さを重視するならメニュー数を確認しておきましょう。
アイスラテも作りたい場合は?
ミルクを泡立てる機能があると便利です。手動フロッサーでも作れますが、ボタン1つで済ませたいなら自動ミルクフォームやラテクレマシステムを備えた機種が候補になります。
置き場所が狭いのですが大丈夫ですか?
幅19.5cmのスリム設計の機種もあるので、設置スペースを測ったうえで選ぶと安心です。
まとめ:デロンギコーヒーメーカーでアイスコーヒーを楽しむなら機種選びがカギ
デロンギコーヒーメーカーでアイスコーヒーを楽しみたいなら、専用メニューの有無よりも「濃いエスプレッソを抽出できるか」「ミルク機能が必要か」「設置スペースに合うか」の3点で選ぶのが現実的です。シンプルに始めるならデロンギ マグニフィカS ECAM22112B、アイスラテも手軽に楽しみたいならデロンギ マグニフィカスタート ECAM22062B
、置き場所重視ならデロンギ オーテンティカ ETAM29510B
といった具合に、目的別に絞り込んでみてください。自分の飲み方に合った一台を選べば、毎日のアイスコーヒー時間がもっと楽しくなりますよ。

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