ブラーバジェットm6とは?床拭きロボットの新常識
ブラーバジェットm6(Braava jet m6)は、iRobotが販売する床拭きロボットです。お掃除ロボットの代名詞であるルンバの仲間で、乾拭き・湿拭き・水拭きの3モードに対応し、フローリングやタイルなどの硬い床を自動で拭き上げます。ルンバが吸引でゴミを取るのに対し、ブラーバジェットm6は「拭く」ことに特化しているのが特徴です。この記事では、ブラーバジェットm6の基本情報から、メリット・デメリット、他のモデルとの比較まで、購入を検討している方に向けて詳しく解説します。
ブラーバジェットm6の基本仕様と特長
ブラーバジェットm6は、2019年に発売されたiRobotのフラッグシップ床拭きロボットです。最大の特長は、音波洗浄テクノロジーを搭載している点です。毎秒最大100回の振動でパッドを動かし、手拭きに近い洗浄力を実現します。また、精密ジェット噴射機能により、汚れが気になる場所にだけ水を噴きかけて集中的に拭き上げます。
対応する床材は、フローリング、タイル、リノリウム、石床など、カーペット以外の硬い床です。カーペットの上では使用できませんが、その分、床に水を使うので、フローリングの汚れやベタつきをしっかり落とせます。
さらに、vSLAM(視覚同時ローカライゼーション)技術を搭載し、部屋の形状をカメラで認識しながら効率的に掃除します。マッピング機能により、部屋ごとの掃除や、特定エリアの掃除も可能です。アプリから掃除スケジュールを設定したり、掃除の履歴を確認したりできます。
本体サイズは直径約26.7cm、高さ約8.4cmで、ソファの下やベッドの下など、低い隙間にも入り込めます。バッテリーはリチウムイオンで、1回の充電で最大約150分(約85平方メートル)の掃除が可能です。充電ドックに自動で戻り、充電が完了すると中断した場所から再開する「再開機能」も備えています。
ブラーバジェットm6のメリット:手拭きに近い洗浄力と便利な機能
ブラーバジェットm6を実際に使って感じるメリットをまとめました。
1. 拭き掃除の手間を大幅に削減
毎日の拭き掃除は、腰が痛くなったり、時間がかかったりと負担が大きいものです。ブラーバジェットm6は、スケジュール設定しておけば、自動で床を拭いてくれます。仕事から帰宅したときには、床がピカピカになっているという生活を実現できます。
2. 音波洗浄でしつこい汚れも落とす
毎秒100回の振動は、手で拭くよりもはるかに速く、頑固な汚れやベタつきを効果的に落とします。特にキッチンの床や、子供がいる家庭での食べこぼし汚れに威力を発揮します。
3. 水拭き・湿拭き・乾拭きの3モード
ブラーバジェットm6は、使い捨てのウェットパッドとドライパッド、そして繰り返し使える洗えるパッドに対応しています。水拭きモードでは、パッドに水を含ませて拭き上げます。湿拭きモードは、乾拭き用のドライパッドに洗浄液をスプレーしながら拭くモードです。乾拭きモードは、ホコリや髪の毛をからめ取ります。床の状態や掃除の目的に合わせてモードを選べます。
4. マッピング機能で効率的に掃除
vSLAM技術により、部屋の地図を作成し、効率的なルートで掃除します。掃除が終わったエリアを記憶しているので、ムラなくくまなく掃除します。また、アプリで「ここを掃除して」と指定することもできます。
5. 静音設計
ルンバと比較すると、ブラーバジェットm6は非常に静かです。動作音は約50デシベルで、図書館の中程度の騒音レベルです。テレビを見ながらでも、赤ちゃんが昼寝していても、気にならずに掃除できます。
ブラーバジェットm6のデメリット:注意すべき点
一方で、ブラーバジェットm6にはデメリットもあります。購入前に知っておきましょう。
1. カーペットには使えない
ブラーバジェットm6は、硬い床専用です。カーペットや畳の上では使用できません。もし部屋にカーペットがある場合は、そのエリアを避けるように設定するか、ルンバなどの掃除機と併用する必要があります。
2. 吸引力はない
ブラーバジェットm6は拭く専用なので、ゴミやホコリを吸い取ることはできません。乾拭きモードでホコリをからめ取ることはできますが、吸引力はないため、事前に掃除機をかけるか、ルンバと併用するのがおすすめです。
3. 価格が高め
ブラーバジェットm6は、床拭きロボットとしては高価格帯に属します。実勢価格は5万円前後で、後述するブラーバジェット240などと比べるとかなり高額です。ただし、その分高性能で、マッピング機能や音波洗浄など、上位モデルならではの機能を備えています。
4. 水タンクの容量が小さい
水タンクの容量は約450mlで、広い家では掃除中に水がなくなることがあります。その場合は、自動で充電ドックに戻り、給水を促すメッセージが表示されます。給水後、再開しますが、少し手間がかかります。
5. 段差に弱い
ブラーバジェットm6は、段差を乗り越える能力がルンバに比べて低いです。2cm以上の段差は乗り越えられないため、部屋の間の段差には注意が必要です。また、落下防止センサーはあるものの、急な階段などでは転落する可能性があるため、使用前に安全を確認しましょう。
ブラーバジェットm6と他モデルとの比較
ブラーバジェットm6を検討する際、他の床拭きロボットと比較したい方も多いでしょう。ここでは、人気のモデルと比較します。
ブラーバジェットm6 vs ブラーバジェット240
ブラーバジェット240は、m6の下位モデルで、価格は2万円前後と手頃です。240はマッピング機能がなく、ランダムに動くため、掃除ムラが生じることがあります。また、音波洗浄ではなく、通常の往復拭きです。一方、m6はマッピング機能と音波洗浄を搭載し、より効率的で丁寧な拭き掃除が可能です。広い家や、しっかり拭き掃除をしたい方にはm6がおすすめです。
ブラーバジェットm6 vs ルンバ i3+
ルンバ i3+は、吸引機能に特化したロボット掃除機です。ブラーバジェットm6と比較すると、吸引力は圧倒的に高いですが、拭き掃除はできません。床のゴミやホコリを吸引したいならルンバ、拭き掃除をしたいならブラーバジェットm6と、役割が異なります。多くの家庭では、ルンバで吸引した後にブラーバジェットm6で拭くという併用が効果的です。
ブラーバジェットm6 vs ロボロック S7
ロボロック S7は、吸引と拭きを同時に行うロボット掃除機です。吸引力があり、さらに水拭きもできるため、一台で両方こなしたい方には魅力的です。ただし、S7の拭き機能は、m6の音波洗浄に比べるとシンプルで、汚れ落ちはm6の方が優れています。また、S7はカーペットを検知すると拭きパッドを自動で持ち上げる機能がありますが、m6はカーペットを避ける必要があります。価格はS7の方が高めです。
ブラーバジェットm6の口コミ・評判
実際にブラーバジェットm6を使っているユーザーの口コミを見てみましょう。
良い口コミ
- 「音波洗浄のおかげで、フローリングのベタつきがなくなり、素足で歩くと気持ちいい」
- 「マッピング機能が優秀で、掃除ムラがなく、きれいになる」
- 「静かで、在宅中でも掃除できるのが助かる」
- 「アプリでのスケジュール設定が簡単で、毎日自動で掃除してくれる」
悪い口コミ
- 「カーペットがある部屋では使えないので、結局ルンバと併用している」
- 「水タンクが小さく、広い家だと途中で水を補給しないといけない」
- 「価格が高いので、もう少し安ければ…」
- 「段差を乗り越えられないので、部屋の間の敷居が邪魔になる」
ブラーバジェットm6の設定方法と使い方
ブラーバジェットm6の基本的な使い方を紹介します。
1. セットアップ
まず、本体に充電ドックを設置し、電源を入れます。スマートフォンに「iRobot Home」アプリをインストールし、Wi-Fiに接続してデバイスを追加します。アプリの指示に従って、マッピングを実行します。
2. マッピング
初回は、本体が部屋の形状を学習するために「マッピングラン」を行います。このとき、部屋の中の障害物をできるだけ取り除き、ドアを開けておきましょう。マッピングが完了すると、アプリ上で部屋の地図が表示されます。
3. 掃除モードの選択
掃除する前に、パッドを取り付けます。水拭きの場合は、洗えるパッドに水を含ませるか、使い捨てのウェットパッドを装着します。乾拭きの場合は、ドライパッドを装着します。アプリで掃除モード(水拭き・湿拭き・乾拭き)を選択し、掃除範囲を指定して「掃除開始」をタップします。
4. スケジュール設定
毎日同じ時間に掃除したい場合は、アプリでスケジュールを設定します。例えば、「毎日午前10時にリビングを水拭き」といった具合です。
5. メンテナンス
使用後は、パッドを外して洗います。使い捨てパッドはそのまま捨てます。本体のブラシやセンサーにゴミが付着していないか定期的に確認し、清掃しましょう。
ブラーバジェットm6の購入前に確認すべきポイント
ブラーバジェットm6を購入する前に、以下の点を確認しましょう。
1. 床の材質
ブラーバジェットm6は、フローリングやタイルなどの硬い床専用です。カーペットや畳の部屋が多い場合は、掃除機との併用が必要です。
2. 部屋の広さと間取り
マッピング機能を活かすには、部屋の形状が複雑すぎない方が良いです。また、段差が多い家では、ブラーバジェットm6が動けない場所があります。
3. 予算
ブラーバジェットm6は高価ですが、長期的に見れば掃除の手間を省けます。他のモデルと比較して、自分にとって必要な機能かどうかを検討しましょう。
4. 併用する掃除機
ブラーバジェットm6は吸引機能がないため、掃除機やルンバなどの吸引ロボットと併用するのがおすすめです。すでにルンバを持っている方は、ブラーバジェットm6を追加することで、吸引と拭きの両方を自動化できます。
ブラーバジェットm6のよくある質問(FAQ)
Q1. ブラーバジェットm6の定価はいくらですか?
ブラーバジェットm6のメーカー希望小売価格は、税込で約6万円です。ただし、販売店によっては5万円前後で販売されていることが多いです。Amazonなどのオンラインストアでは、セール時期にさらに安くなることもあります。
Q2. ブラーバジェットm6はカーペットの上でも使えますか?
いいえ、ブラーバジェットm6は硬い床専用です。カーペットの上では使用できません。カーペットがある場合は、アプリで掃除エリアから除外するか、ルンバなどの掃除機で吸引してください。
Q3. ブラーバジェットm6の再起動方法は?
ブラーバジェットm6がフリーズした場合やエラーが発生した場合は、本体の電源ボタンを10秒以上長押しすると再起動できます。それでも解決しない場合は、充電ドックに置いてリセットしてみてください。
Q4. ブラーバジェットm6は音波洗浄で本当にきれいになりますか?
はい、音波洗浄は毎秒100回の振動でパッドを動かすため、手で拭くよりもはるかに効率的に汚れを落とせます。特に、フローリングの皮脂汚れやキッチンの油汚れに効果的です。
まとめ:ブラーバジェットm6はこんな人におすすめ
ブラーバジェットm6は、拭き掃除の手間を省き、ピカピカの床をキープしたい方に最適な床拭きロボットです。特に、以下のような方におすすめです。
- フローリングやタイルの床が多い家庭
- 小さな子供やペットがいて、床の清潔を保ちたい方
- 共働きで掃除の時間がない方
- ルンバなどの掃除機をすでに持っていて、拭き掃除も自動化したい方
一方で、カーペットが多い家庭や、予算を抑えたい方は、ブラーバジェット240や他のモデルも検討してみてください。
ブラーバジェットm6は、高性能で信頼性の高いiRobot製品です。購入を検討している方は、ぜひこの記事を参考に、自分に合ったモデルを選んでください。
最後に、ブラーバジェットm6の購入を検討されている方のために、関連商品のリンクをまとめました。以下のリンクから、最新の価格や在庫を確認できます。
- ブラーバジェットm6
- ブラーバジェットm6 交換用パッド
- ブラーバジェットm6 洗浄液
- iRobot ルンバ i3+
- iRobot ルンバ s9+
- ロボロック S7
- ブラーバジェット240
- ブラーバジェットm6 専用バッテリー
- ブラーバジェットm6 充電ドック
- ブラーバジェットm6 マニュアル
この記事が、あなたのブラーバジェットm6選びの参考になれば幸いです。

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