SwitchBotハブ3とハブ2の違いは「赤外線の飛び方」と「Matter対応」がポイント
結論から言うと、SwitchBotハブ3とハブ2の違いは、赤外線リモコンの送信方式とMatterへの対応状況にあります。ハブ3は複数方向へ赤外線を飛ばせる設計で、部屋の隅に置いても家電を操作しやすいのが特徴です。一方のハブ2は、コンパクトな本体で温湿度計としても使える万能タイプ。すでにハブ2を持っている人が買い替えるべきかは、操作したい家電の数と、Matter対応機器を今後増やすかどうかで判断するのが現実的です。
この記事では、SwitchBot ハブ3とSwitchBot ハブ2の違いを、購入前に知っておきたいポイントに絞って整理します。どちらを選べば失敗しにくいか、自分の使い方に当てはめて考えられるようにまとめました。
SwitchBotハブ3とハブ2の基本的な役割の違い
まず前提として、どちらも「スマートリモコン」と呼ばれるカテゴリの製品です。エアコンやテレビ、照明などの赤外線リモコン家電を、スマホや音声アシスタントから操作できるようにするのが主な役割になります。
SwitchBot ハブ3は、赤外線の送信方向を広くカバーすることを重視したモデルです。リビングのテレビ台の上など、家電が複数の方向に散らばっている環境でも操作しやすいように設計されています。公式サイトでも「次元を超えた操作性」という表現で、操作の自由度が押し出されていますね。
対してSwitchBot ハブ2は、スマートリモコンとしての機能に加えて、温湿度センサーを内蔵しているのが大きな特徴です。単体で室温・湿度を測れるため、エアコンの自動運転や加湿器のオンオフを温度トリガーで動かしたい人に向いています。コンパクトで置き場所を選びにくいのも魅力です。
赤外線の送信方式と設置場所の考え方
ハブ3とハブ2で体感差が出やすいのが、赤外線の届き方です。ハブ2は本体前面方向への送信が基本になるため、操作したい家電の正面に置くのが理想です。テレビとエアコンが同じ方向にあれば問題ありませんが、部屋の反対側にエアコンがあるような間取りだと、角度によっては反応しにくいことがあります。
ハブ3はその点を踏まえた設計になっており、設置の自由度が上がっています。テレビ台の上に1台置くだけで、リビングの複数家電をまとめてカバーしたい人にはハブ3が向いています。逆に、設置場所がはっきり決まっていて正面に家電があるなら、ハブ2でも十分に運用できます。
Matter対応と将来の拡張性の違い
スマートホームを長く使うなら見逃せないのがMatterへの対応です。Matterは異なるメーカーの機器をつなぐための共通規格で、これに対応していると、Apple HomeやGoogle Home、Alexaなど複数のプラットフォームから扱いやすくなります。
ハブ3はこのMatter対応を前面に打ち出したモデルで、SwitchBot ハブ3からSwitchBotのデバイスを動かすという使い方も想定されています。ロボット掃除機やスマートロックなど、赤外線以外のデバイスも含めてまとめて操作したい人には心強い存在です。
ハブ2もスマートホームの中枢として使えますが、今後Matter対応機器を増やしていく予定があるなら、最初からハブ3を選んでおくほうが構成を考えやすいでしょう。逆に、赤外線家電の操作と温湿度の見える化ができれば十分という場合は、ハブ2で過不足ないケースも多いです。
温湿度センサー内蔵かどうかで使い道が変わる
ハブ2の強みは、スマートリモコンでありながら温湿度センサーを内蔵している点です。「室温が28度を超えたらエアコンをつける」といったオートメーションを、追加センサーなしで組みやすいのがメリットですね。
ハブ3は赤外線の操作性に振ったモデルなので、温湿度をトリガーにした自動化をしたい場合は、別途SwitchBotの温湿度計を組み合わせるのが基本になります。ここは用途でハッキリ分かれるポイントです。部屋の環境データを見ながら家電を動かしたい人はハブ2、家電の操作範囲を広げたい人はハブ3、と覚えておくと選びやすいです。
ハブ2からハブ3へ買い替えるべきケース
すでにハブ2を使っている人が買い替えを検討するケースは、大きく3つあります。
1つ目は、赤外線が届きにくい家電がある場合です。設置場所を変えられないのに操作が不安定、という悩みがあるならハブ3の送信方式が助けになります。2つ目は、Matter対応機器をこれから増やしたい場合。3つ目は、操作したい家電の数が増えて、1台でまとめてカバーしたい場合です。
一方で、ハブ2で赤外線家電も温湿度連動も問題なく動いているなら、無理に買い替える必要はありません。ハブ2は今も十分に実用的で、SwitchBotのエコシステムの中核として使える製品です。買い足しではなく、2台目としてハブ3を追加するという選択肢もアリですね。
初めてスマートリモコンを買う人向けの選び方
これから初めてスマートリモコンを導入する人は、やりたいことから逆算するのがおすすめです。
「エアコンの温度管理を自動化したい」「室温と湿度をアプリで確認したい」なら、温湿度センサー内蔵のSwitchBot ハブ2が第一候補になります。設定もシンプルで、スマートホーム入門として扱いやすいです。
「リビングの家電をとにかくまとめて操作したい」「Matter対応で長く使いたい」ならSwitchBot ハブ3が向いています。赤外線の届き方に不安がある部屋でも、置き場所の自由度が高いのは心強いですね。
どちらもSwitchBotアプリで一元管理できるので、他のSwitchBot製品と組み合わせる前提なら、どちらを選んでも連携のしやすさは変わりません。そこは安心して選んで大丈夫です。
併用したい関連製品とあわせて考えたいポイント
ハブ3・ハブ2どちらを選ぶ場合でも、あわせて持っておくと便利なのが温湿度計や各種センサーです。ハブ3で温湿度連動をしたいなら、SwitchBotの温湿度計を追加するのが現実的です。ハブ2なら内蔵センサーがあるので、まずは本体だけで始めてみるのも手ですね。
また、赤外線で操作できない家電を動かしたい場合は、スイッチボットやプラグミニといったデバイスを組み合わせることになります。これらもSwitchBotアプリでまとめて管理できるので、ハブを中心に少しずつ拡張していくのが失敗しにくい進め方です。
なお、赤外線リモコンの登録は家電の型番によって手間が変わります。登録できるか不安なときは、購入前に公式サイトの対応情報を確認しておくと安心です。
まとめ|switchbotハブ3 ハブ2 違いを踏まえた選び方
最後に、switchbotハブ3 ハブ2 違いを整理しておきます。ハブ3は赤外線の送信範囲が広く、Matter対応を意識した拡張性の高いモデル。ハブ2は温湿度センサー内蔵で、コンパクトにスマートホームを始めたい人向けのモデルです。
選び方の基準はシンプルで、「操作したい家電が複数方向にあるか」「温湿度の自動化をしたいか」「Matter対応機器を増やす予定があるか」の3点を確認してみてください。この3つに当てはめれば、自分に合うほうが自然と見えてきます。
どちらもSwitchBotのスマートホームを支える中心的な製品です。まずは今の部屋と使い方に合うほうを選び、必要に応じてセンサーやデバイスを足していくのが、後悔しにくい買い方だと思います。

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